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ストラテしごとストラテのおしごと(仮)

社会人・ビジネスパーソンに役立つ仕事術・ライフハック。他、世の中の注目すべき広告手法・販売促進(プロモーション)法・広報活動(マーケティング)手法などもご紹介。

給料・時給をアップさせるためにやるべき準備・交渉術

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給料・時給をアップさせるためにやるべき準備・交渉術



まず、最初に日本ではなぜか「お金をたくさん稼ぐことは"いやしい"ことだ」という頭のおかしい論理破綻した主張がまかり通っていますが、

資本主義社会においてお金を確保することは生活・生存のために当然の行動であり、それをやらないと最悪の場合、将来 奴隷以下の生活または死に直結しかねない状態になりうる死活問題になるので

「よりお金を多く稼ぐことを追求することは当たり前の権利であり、義務です。」
もちろん倫理的に大きく問題のあるやり方や法に触れるようなやり方で稼ぐことは論外です。

将来、大きな病気にかかったらどうしますか?自分だけじゃない家族も含めてのことで充分起こりうることです。家計は逼迫する上に働ける時間も減るために収入も減ります。

もらえる時により多くもらっておくのは生きる権利として当然です。




税金もその他保険料関係もトータルでみて日本は高くて手元に残るお金もわずかです。
日本は2位にランクイン!世界で最も「税金が高い国」トップ10
強制的にとられるお金は多いのに社会サービスはそれには全く見合わない貧弱なものです。





ということで、まずは日本人はいかに安い賃金で働かされているかの情報をいくつかあげておきます。


「25歳の単身者が生活するには時給1526円が必要」他、
パートやアルバイトの時給 担当者の腹づもりで決定される





●海外との比較

日本では給与所得者で年収1500万円以上の人は上位たった1%。
それに対して、
アメリカの上位1%の平均年収は1億円以上。上位5%でも約4000万円。


日本の賃金はOECD加盟国36か国の平均約540万円に対して約440万円。平均以下でしかも100万円も低い。






給料・時給をアップさせるためにやるべき準備・交渉術


【0】まず、相手の立場にたってどう交渉すべきか考える。

時給・給料を上げる立場の人はそれを上げることで将来 経営が逼迫しかねないことを危惧して給料を上げるのをためらいます。

まず、自分が人材としてそれなりに必要とされていなければいけません。

基準としてはあなたがいなくなっても仕事は全く問題なくまわるのか。
そして雇う側の立場としては一人採用するのに募集するだけで数十万円かかります。面接や採用までの日数と手間を考えると100万円超えの損失になることもありえます。
そしてそもそも募集しても求める人材が来ない・または定着しない可能性もあるのでその場合、その度に数十万円が無駄になることもありえます。

新しく採用したらそれから実際に戦力になるまで育てなければなりません。そうなるまでの期間も結局損失です。

そういう事も天秤にかけながら交渉します。

バイトでもできるだけ長期間働いてくれる人を条件にするのは採用・戦力になるまでにかなりの手間とお金がかかるからです。




【1】交渉が失敗することを想定して複数の目標を用意しておく。

例えば、給料アップがダメだった場合、そのかわり好きな仕事をさせてもらうなど会社側が融通できそうな目標を複数用意しておく。

アルバイトだと交通費が支給無し状態である場合、時給アップがダメなら交通費の一部支給を提案したり等々。

人は大きな要求の後の小さな要求は受入れやすく、さらに一度要求を承諾した後の追加要求は断りづらいという傾向がある。




【2】給料を上げることによるプラス効果(会社・上司にプラスになる事)をいくつか考えておく。

例えば、部下やチームのモチベーションが上がり実績を上げる土壌ができる。
上司ならちゃんと部下の働きを評価する目は持っているはずだと上司本人をほめる等々。




【3】プラス効果の例が見当たらない場合も多いので、給料を上げないことによるマイナス効果(会社・上司にマイナスになりえる事態)もいくつか考えておく。

例えば、この会社で頑張りたいのですが、評価が全くされないのでこのままでは辞める人が複数出かねない(自分も転職を…)など。





【4】プラス効果とマイナス効果は両方複数用意しておいたほうがいい。基本的にマイナス効果のほうがインパクトが強い。

特に仕事場で中心的な役割を果たしている人や、
接客業では笑顔が多く好感がもてる人だと人材としてかなり価値が高いので

「現時点での給料だと厳しいので、他への転職も検討している」ということを暗に伝えると
給料・時給を上げてもらえるケースが多いです。


この人がいなくなると仕事場の活気が減少する・仕事がまわらなくなるケースがある
となると
給料をあげる動機としてはより強くなります。

その人を失った時にその後同じレベルの人材を採用するまでに数百万程度出費しないと雇えないかもしれないとなると給料を上げたほうが安心でかなりマシですから。





以上が交渉する時に準備しておく事柄・心構えです。




大事なのは相手の立場になって考えて、どう言えば納得して給料を上げてもらえるか・他にどんな要求ならのんでもらえるのかを見つけることです。



あとは、口べたな人はやわらかく的確に相手に伝えたいことを伝えるDESC法を使うのもいいかもしれません。



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