日本のどこかの研究によると、
"労働者が作業する工場内に「お金の匂い」を漂わせたら、生産性がかなり向上した"
との研究結果が出たそうです。
お金というのは紙幣のほう。硬貨じゃないですね。あれは鉄臭いので。
おそらく、お札のパルプとインクの混ざった匂いが人の労働力・労働意欲を上げるのではないかとのことです。
「かなり向上した」というのが興味深いところ。
原因はわかりませんが。
この研究結果に注目したのが、マイクロソフト営業部門の副社長を務めているパトリック・マッカーシー氏。
マッカーシー氏は本業のマイクロソフトの仕事を一時休職し、お金の匂いがする香水の開発・商品化にこぎつけ、
お金の香りがする香水「MONEY」を完成させました。
匂いは500ドル分のお札をシュレッダーにかけた時の匂いをベースに香水としてもクオリティが高くなるように柑橘系などの匂いも調合したとのこと。
香水は男性用と女性用の2種類があり、
男性用の「HIS MONEY」(薄いグリーン)は「新鮮な海のそよ風と、新札に含まれる木のような香り」が特徴で、ローズマリーや柑橘系の匂いが醸し出す爽やかな雰囲気。
女性用の「HER MONEY」(薄いピング)は「グレープフルーツとマンダリン」などの匂いを含み、こちらも爽やかな香りが特徴。
» Amazonでの価格・在庫一覧» 楽天での香水「MONEY」の価格・在庫一覧自分につけるのはもちろんですが、試しにオフィスや工場内など仕事場にアロマとしてこの香水の匂いを漂わせてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら劇的な生産性の向上が見られるかもしれません。
※部屋などの空間に香水の匂いを漂わせたい場合、ティッシュボックスやポプリに染み込ませる方法がオススメです。アロマポッドやアロマディフューザーを使うより効果的に匂いが広がります。アロマポッドなどはアロマオイルを入れるのに適しているのであって香水を入れて使うようにはできていませんので。香水のほかにアロマオイル版も出してくれないですかね、マッカーシーさん。
個人的には日本の研究結果ということなので日本のお札での匂いを作ってほしかったのですが、そういった商品はまだ出ていないようです。
日本のお札の匂いを漂わせたいなら今のところ札束を置いておくしかないですね。匂いが漂う量というとどのくらいでしょう…10億円ぐらいでしょうか。
そんな札束近くに積み上げられてたら緊張して仕事なんて手に付きませんとは思いますが。
あと、日本の具体的にどの機関がこのような研究結果を発表したのかも確認ができなかったのでそこらへんが不安なところではありますが、香水自体の値段はためらうほどの価格ではないので試しに一定期間使ってみて効果を確認してみるのも良いのではないでしょう。
・「MONEY」公式サイト